“喫煙後45分間は立ち入り禁止”を2017年から実施している大学 「労働安全衛生法」も視野に 北陸先端科学技術大学院大学(石川県能美市)
本件、禁煙運動者のあいだではそのころ話題になり、「三次喫煙」も含めた受動喫煙の撲滅・防止の例としてあげられてきましたが、当サイトではちゃんと記事にしていなかった(見落としていました、すみません)ので、情報として掲載しておきます。
☆簡単には触れた記事
World No-Tobacco Day 講演を聴いてきました。 ~ ’18年6月
“分煙”では受動喫煙が発生! 職場のこれからの対策は/“喫煙の自由”は? (付記:肺の残留煙は2分間は呼出される) ’19年7月
職場の受動喫煙撲滅はどう進めるか~大和浩教授が解説 自宅での他家への受動喫煙も言及 ’22年12月
以下が詳しい、当時の記事です。
「喫煙後45分間」も大学構内に立入禁止 北陸先端大が全面禁煙に踏み切った理由
=『excite(エキサイト)ニュース(日野綾記者)』2017年11月02日(木)12:20=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)が、10月1日より構内全面禁煙を実施した。全面禁煙に踏み切ったことに加えて「喫煙後45分間」の構内立ち入りも禁止”
“「これまで何度か大学のなかで受動喫煙防止の取り組みを考える話し合いがあった。従来の健康増進法に受動喫煙防止の規定はあったが、さらに2015年6月に改正された労働安全衛生法でも、職場の受動喫煙防止が努力義務として加わったことで、本格的に取り組むことになった」とのこと。また、東京オリンピックに向けた受動喫煙防止の動きもあり、改めて大学内で話し合いが行われ、全面禁煙に至った”
“構内に10数ヵ所あった喫煙所はすべて閉鎖。さらに構外で喫煙した場合でも45分間は立ち入りを禁止……
「今年の3月に専門家を呼んで講演会をした際に、『喫煙後、45分間は肺から有害物質を吐出している』との説明があった。そのため、受動喫煙防止措置として、喫煙後45分間は本学の敷地内……(シャトルバス)車内への立ち入りを禁止している」”“加熱式たばこも規制の対象”
“東京オリンピックに向けて喫煙に対する規制が強化される流れは今後ますます大きくなりそうだ”
北陸先端大、喫煙後45分間はキャンパス立ち入り禁止 「喫煙者の肺から有害物質が出続ける」
=『キャリコネニュース』2018.2.22=
“受動喫煙対策が進む中、北陸先端科学技術大学院大学(石川県能美市)は昨年10月1日、キャンパス内に18か所あった喫煙所を全て撤去し、敷地内全面禁煙に踏み切った。さらに喫煙してから45分間は敷地内への立ち入りを禁じる”
“「昨年3月に専門家を呼んでセミナーを開いたとき、喫煙してから45分間は肺から有害物質が出るという説明がありました。そこで45分経過するまでは本学への立ち入りを禁止することにしました。ただ、本当に時間が経ったかどうか確認するのは難しく、喫煙者個人の良識に委ねている状態です」”
“学生なら授業の合間のキャンパスの外に出て吸えば良さそうだが、喫煙者の職員はかなりの我慢を強いられそうだ。
“「職員は昼休みに吸うか、家に帰ってから吸うしかありません。来客の方も例外ではなく、全面禁煙に協力していただいています。全面禁煙については、開始半年前の昨年4月に学長から宣言が出され、周知されていましたから、批判は出ていません」””“たばこには喫煙者が直接吸い込む「主流煙」とたばこの先端から立ち上る「副流煙」がある。現在、主に問題になっているのは「副流煙」を吸い込んでしまうタイプの被害だ。
しかし最近では、喫煙者の呼気に含まれている有害物質も問題になっている。「日テレNEWS24」……が昨年紹介した産業医科大学・大和浩教授の見解によると、たばこの成分は喫煙後も20~30分は呼気から出続けているという”
“同番組に出演した諏訪中央病院の鎌田實・名誉院長も、「たばこを吸い終わっても30分は有害な成分を出し続けているわけですから、家族に近づくことは避けるべき」と注意を喚起……北陸先端大の受動喫煙対策は、呼気からの有害物質による被害も防ぐ、かなり先端的な対策だと言える”
“ネットでも話題に。「吸い終わった後も臭いからな」「このくらいするのが普通って流れになってほしいな」と賛成する声が多数”
[当サイト関連既報] ※他にもありますので、検索窓やカテゴリーで引いてみてください。
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