ポイ捨て犯の検挙、ボランティアの執念の記録・張り込みで

 先日紹介しました、ポイ捨て繰り返し警察沙汰に! DNA鑑定、 清掃ボランティアへの嫌がらせを続けた会社員を特定、書類送検 の続報がありました。

 その犯人特定には、吸い殻拾いボランティアの方の努力があったということです。

 深夜や早朝に張り込み…74歳、多量のたばこ投棄検挙に貢献
  =『毎日新聞』2022/5/21 06:30=

 以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。

2年近くにわたり、道路へたばこの吸い殻を捨て続けていた男性の検挙に協力したとして……門司署から感謝状が贈られた。計約1800本近くが捨てられていたとみられ、現場近くをボランティアで清掃している田川さんが警察と連携して検挙につなげた”

“現場は小学校の通学路にもなっているが、2021年ごろからたばこの吸い殻が目立ちはじめた”

“ 「はじめは一時的かと思っていたがそうではなかった」。田川さんは「ここは町内の美観道路です」と書いた手作りの看板を市作成の看板とともに設置。拾い集めた吸い殻を入れたペットボトルも置き自戒を促した”

“ しかし、吸い殻は増え続け15本近く見つかる日もあり、22年から警察に相談や通報をするようになった。捨てられていた時間や場所、本数などをメモに書き留めるようにして、捨てる人物を特定しようと自らも深夜や早朝に現場で張り込むなどした”

“同署は22年2月上旬~下旬の間に、現場付近でタバコ3本を捨てたとして廃棄物処理法違反容疑で男性を検挙……容疑を否認したというが、田川さんが回収した吸い殻についた唾液などのDNA型鑑定で男性のものとされ、容疑を認めた”

“「毎日捨てた吸い殻が清掃されているのに気がつき、掃除している人が悔しい思いをしているのを想像すると開放感が得られた」などと供述……地検小倉支部へ書類送検し、男性は反省の言葉を口にしているという”

“感謝状を受け取った田川さんは「捨てる事への罪悪感はあったとは思う。自分の家の前にゴミが捨てられたらどう思うかと考えてもらえば」”

 検挙の理由は、吸い殻たった3本を捨てたということです。
 常習犯であれば、数本でも警察が捕まえてくれるということでしょうか。

 前回から「書類送検」「検挙」という言葉が出てきましたので以下参考まで。
 逮捕・検挙・書類送検・摘発の違い!分かりやすく解説=『違いを解決するサイト』=

 「検挙」と「逮捕」と「書類送検」の違いとは?わかりやすく解説=『スッキリ』=

 しかしボランティアのかたのやさしい言葉、「罪悪感はあったとは思う」……なければおかしいひとですし、悪いと思ってやっていたなら、子どもじみた、やはりおかしい人ですね。

【追記】後日、地元紙の詳しい記事がありました。
 こちらの記事では、書類送検理由は「2月に計86本のたばこの吸い殻を捨てたとして」となっています。

 たばこポイ捨て“執念の捜査” 実態記録1年、張り込み…門司の74歳、摘発に貢献
  =『西日本新聞me』2022/5/28 6:00 (2022/5/30 10:14 更新)=

“犯人を突き止めようと約1年にわたりポイ捨ての実態を記録し続け、自ら現場にも張り込んだ田川さん。その原動力は地元を大切に思う心だった”

“たばこが捨てられていた現場は、国道3号と市道が交わる大里新町交差点の側道。近くの小学校の子どもたちや住民が通学や散歩でよく通る。3年ほど前、沿道に捨てられた多くのごみを見かね、毎朝、ごみを拾うようになった”

“ 「きれいにして、気持ちよく人が行き交える道路にしたい」。田川さんはポイ捨てを注意する看板を掲示。ごみは少しずつ減ったが、ある時から、同じ銘柄のたばこの吸い殻が1カ所に何本も捨てられているのが目立つように”

“ 犯人を突き止めるべく、田川さんは2020年12月から、たばこを確認した日を記録。今年2月上旬は約10本が3日連続で捨てられており、署に通報……早朝や深夜、寒い中で現場近くの電柱の影に隠れ、捨てる人物を待ち伏せした”

“ 署も捜査に乗り出し、同24日、現場に張り込んだ署員が、車の運転席から吸い殻を捨てた男性を確認。田川さんが証拠品として保管していたたばこから検出された唾液のDNA型が一致するなどし、署は5月18日、2月に計86本のたばこの吸い殻を捨てたとして、廃棄物処理法違反容疑で北九州市の50代男性会社員を地検小倉支部に書類送検した”

“田川さんは「人任せで街は良くならないし、何事も悪いことをしたら悲しむ人がいる。犯人が見つかってほっとした」と話した”

 
画像は東京のものです(会員提供・既出)

 
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