自治体の見回り不足で“ニセ指導員”が出没? 東京都千代田区や大阪市

 こういう人が現れるのですね。

 しかし、指導員の見回りが足りていない、路上喫煙が異常に多いから、このような行為が成り立つわけで、もしかしたら、金目当てではなく、路上喫煙撲滅のための“有志”だったりして?

 もちろん犯罪になりますので奨励はしませんが、後述の、合法な、腕章をつけるなどの活動もあります。
 まずは記事を見てみましょう。

「罰金だよ。すぐ払って!」東京や大阪の「路上喫煙禁止」地区で続発する“過料金詐欺”、遭遇した人たちが語るその手口 行政の担当者は「怪しいと感じたら身分証明書の確認を」と注意喚起
  =『マネーポストWEB』2025.11.15 07:00=

 以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。

“ 条例で禁止されている路上喫煙やポイ捨てをした場合、「過料金」を徴収する自治体は全国で少なくない……先駆けとなったのは東京・千代田区だ。2002年に路上喫煙禁止条例を制定……路上喫煙、それによるポイ捨てを過料の対象……2000円の過料が課せられる。大阪市でも2025年1月17日から市内は全面路上禁煙となり、違反した場合は過料1000円

“なかには“なりすまし”の職員もいるという――。うっかり被害に遭いそうになったことがある喫煙者たちが、その実態について教えてくれた……
「……マンションの敷地内で煙草を吸っていたら40代くらいのおじさんが急に現れて『千代田区内は外で吸うのは禁止だから、罰金だよ』と言ってきました」……その男性は腕には「パトロール」と書かれた腕章をしていたが、それ以外の服装はいたって普通だった……
「千代田区は喫煙に厳しいということは知っていますし……だから吸う場所にはめちゃくちゃ気をつけていて、敷地内は吸っていいことも管理人に確認済み。すぐにこの過料請求はおかしいと気が付きました。
……行政の指導員であれば『千代田区』とか書かれている何かを身に着けているはずなのに、男性は単なる普段着……『あなた行政の人じゃないですよね』、『ここは敷地内なので問題ないはずですよ』というと、『今回だけは見逃します』としどろもどろになりながらどこかへ消えていきました。ただ、やっぱり違反だと言われるとビビる。うっかり『仕方ない』と思って払ってしまう人もいるだろうと思いました」”

“ 大阪府でも同様の……
「……会社の駐車場内で煙草を吸っていた時のこと……急に男性が現れて、『市内禁煙だから罰金ね』と……ここもアウトになったのかと思って素直に1000円を支払いました。が、後々調べると、その駐車場の中は別に吸ってもいい場所でした。これが市営とか、いわゆるコインパーキングだったら話は別なのかもしれませんが……
その人が何者なのか証明するものを見せられたわけでなく、もちろん領収書があるわけでもない。ようするに、僕は素性のわからない人にお金を払ってしまっただけ。1000円といえど、騙されたのは腹が立ちます」”

“千代田区・地域振興部の担当者に話を聞いた。
「巡回をしているのは区の職員で、必ず“千代田区”が明記された黄色いベストあるいはシャツを着ています。それ以外の人が過料金を請求することはありません。職員は身分証明書を携帯しているので、もし怪しいと感じたら、見せてもらってください。また、区に問い合わせていただければ職員かどうかをお調べします」”

“ ちなみに、過料金が払えなかった場合はどうなるのか。
「その場で現金対応ができない場合は、区から納付書を送らせていただきます。納付期限を過ぎた場合は督促状を送付しますので、そちらでの対応をお願いしています」”

 どこで「吸うか」ではなく、公共の場に受動喫煙があることが問題です。路上の禁煙条例には、それも加えるべきです。

  “〈私有地でも〉公共に受動喫煙をさせないこと” ~ 前進した受動喫煙防止の啓発 ~ 東京都港区 ’20年12月 

  「屋外や私有地での喫煙でも配慮義務があります」 自治体=東京都荒川区=の広報 ’25年1月  

 「罰則の区域」以外でも吸ってはいけません=「路上喫煙禁止区域」の名称を変更 ~ 京都 ’22年12月

優良なボランティアを

 自治体によっては指導員のボランティアを募り、腕章を貸し出しているところもあります。

 東京都新宿区で活動していた人の記事は以下の『STOP受動喫煙 新聞』や過去の当サイトに掲載しています。

 最新34号は4月23日(金)に完成・頒布開始いたします=全国唯一(たぶん)の受動喫煙専門情報紙『STOP受動喫煙 新聞』=

 また、大和教授は、注意するときに腕章や帽子をして近づき、注意には帽子を取ってやれば効果的と講演で言っています。お金の徴収をするのでも自治体の職員だと詐称することもしなければ法的には問題ありません。(昔の消火器サギみたいに「役所のほうから来ました」だったらどうかな…?)

 講演録
 最新『STOP受動喫煙 新聞』41号を発行します ~ 横浜市による大きな2つの問題点・コンビニからの受動喫煙撲滅……、等々、役立つ情報がたくさんありますよ! ’23年1月24日(火)頒布開始
 

 
[当サイト関連既報] ※他にもありますので、検索窓やカテゴリーで引いてみてください。
 路上喫煙で罰則を徴収した件数を公開 ~ 東京都千代田区 ’20年8月

 路上禁煙の千代田区で違反する人たち~「タバコ問題情報センター」が区議会へ陳情・請願を進めます ’19年2月

 喫煙所を多数新設・1400万円で作っても違反者続出……、「喫煙所の提供で家賃がもらえる」千代田区を参考に? 大阪市の問題は ’22年11月

 効果を上げた、大阪市の路上喫煙全面禁止 「1か月でマナー向上…違反者ほぼ半減」 / 飲食店の規制強化も間もなく(大阪府全域) ’25年3月

 元警察官が路上喫煙撲滅に大活躍! ~ 兵庫県尼崎市 罰則1000円徴収開始 ’25年4月

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