受動喫煙で虫歯になることが明らかに ~ 岡山大学調査
砂糖などの摂取や歯みがき不十分などではなく、「煙」で虫歯になるとのことです。
受動喫煙にさらされ続けた未成年者はむし歯になりやすい – 岡山大が調査
=『マイナビニュース』2020/12/22 14:26=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“家庭での受動喫煙にさらされている期間が10年以上の大学生は……約1.5倍むし歯になりやすいことを明らかにしたと発表”
“2020年4月から……未成年者の喫煙エリアへの立ち入りが禁止された。しかし家庭内までは現状では強制できないため、未成年者が受動喫煙にさらされる可能性が依然として続いている”
“これまでの調査により……受動喫煙にさらされている子どもの歯(乳歯)がむし歯になりやすいことはすでに判明している。しかし、大人の歯(永久歯)が生えそろった若者を対象と……した調査は、これまであまり行われていなかった”
“喫煙は喫煙者本人だけでなく、副流煙を受動喫煙させられる周囲の人の身体にも確実に害を与える……大事な家族を、まして子どもの健康を実際に害しているということが事実であれば、喫煙者自身が喫煙の仕方を考える必要がでてくるだろう”
(画像は新コロ感染と喫煙に関しての警告ポスターの抜粋・全画面はこちらに既出)
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