韓国も“在宅”で「住宅受動喫煙被害」が倍増
おとなり韓国の受動喫煙問題の記事も何度も紹介していますが、(→末尾に関連リンクを記載。)
あちらでも、このたびの騒動による“在宅”で、家庭での受動喫煙が増えているとのことです。
2017年からのデータをあげていますが、たしかに倍増しています。
「ステイホーム」で騒音苦情6割増 喫煙は2倍以上に=韓国
=『聯合ニュース』2021.09.29 14:10=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“自宅で過ごす時間が増えるなか、韓国で昨年からマンション内の騒音や喫煙による住民同士のトラブルが大幅に増えていることが、29日までに分かった”
“国土交通部から提出を受けた資料を分析した結果……昨年の受動喫煙に関する苦情は256件と、19年(114件)に比べて2倍以上に急増した。今年1月から7月末までに集計された受動喫煙の苦情は168件に上る”
“ 受動喫煙の苦情は17年が138件、18年が84件だった”
“ このように、騒音や受動喫煙による住民同士のいさかいが増えているが、これといった解決策が見つからないのが現状……共用空間でない私有地内での喫煙を取り締まる法律はなく、騒音も個人的に損害賠償を請求すること以外には対応策がない”
“ 朴議員は「近ごろ、騒音による殺人事件が発生するなど共同住宅でのあつれきが再び深刻化している」とし、「……より効果的な解決策を講じなければならない」と強調した”
日本と似た状況なのですね。主張の強い国民性の国の、今後の対策に期待しています。
日本での深刻な受動喫煙の声を年中受けている私は、いつ殺人事件や自殺事件が起きてもおかしくない、と、いつも思っています。
画像は ’19年4月の日本の民間調査(既出、画像クリックで記事が出ます)
[当サイト関連既報] ※他にもありますので、検索窓で引いてみてください。
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