市議会議員がホーム喫煙に厳重注意「ダメなものはダメ!」

 元芸能人らしい市議が、勇敢にも違反喫煙に注意したそうです。

 地位ある人・有名人ほど、もめ事を恐れてこういう注意などしない人が多いのですが、立派ですね。他の議員も率先して行なってほしいもの。

 後藤祐樹氏「若者がホームで紙タバコ吸ってたから注意したら…」と報告「ダメなものはダメ!」
  =『日刊スポーツ』2023年12月25日15時53分=

 以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。

“8月に千葉県八街市議選で初当選した……後藤祐樹氏(37)が……駅ホームにおける若者の喫煙を注意したことを報告”

“「いま八街駅のホームで電車待ってるけど、若者が堂々とホームで紙タバコ吸ってたから注意したら吸うのをやめてくれて吸い殻もちゃんとバックにしまってくれた」と記述”

“そして「ダメなものはダメ! もっとよくないのは見て見ぬ振りをするのもダメ」とつづった”

“この投稿に「いいことしたな!」「揉めるのが嫌だからなかなか声を掛けられないんですよね」「応援しています」「ちゃんと注意することが出来ればいいけど 女性としては怖いですよ ちゃんと注意出来る人って本当に素晴らしいです」「クレイジーな人もいるから、なかなか注意なんか出来ないよね」などとさまざまな意見が”

 ただ、駅など管理者がいるところでは、従業員、駅員を呼んで注意してもらうのがよいと思います。たとえ相手が弱そうな老人や子どもであっても、責任の所在として。

 

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市議会議員がホーム喫煙に厳重注意「ダメなものはダメ!」” に対して2件のコメントがあります。

  1. 受動喫煙問題は、大人の問題です。大人がトラブルになるからと言って逃げないように。 より:

    ほとんどの喫煙者は、面と向かって「受動喫煙させないで!すぐ消して!」といえば、とりあえず消してくれます。コンビニの灰皿のある場所で吸っていてもです。
    喫煙者自身、受動喫煙がダメな事を解っているからでしょう。
    もちろん、中には「なんでだめなんやぁ~」と全く話を聞かない年配者もいるし、消した後に文句を言ってくる若者もいます。

    先日、ローソン駐車場(灰皿のおかれていないところ)で喫煙している人がいたので、ローソン店長に注意するように言うと、注意してくれました。
    このローソン店長には再三灰皿撤去を求めているのですが、頑なに灰皿撤去をしてくれません。ただ、「注意してくれ」といえば、注意はしてくれるのだなと思いました。

    私は日ごろ「タバコを吸っているのは大抵男性です。女性はなかなか注意できません。男性が注意して下さい。」と周囲の大人に呼びかけていたのですが、最近は「女性でもできる事はあります。親がタバコを吸っているところは虐待です。児童相談所に通告してください」と呼びかけたりしています。
    「女性だから怖くて注意できない」で終ってしまっては、注意できない自責の念が転じて、タバコを注意しなくてはならなくなるのでタバコの話題には触れないで・・・そういった気持ちが積もってタバコを注意する人が疎ましくなっていく懸念があるからです。
    親の喫煙を児童相談所に通告することが効果的とは思えませんが、「実際に行動すること」が大事だと思います。
    ちなみに、近所に住む父母共に喫煙者の家庭内喫煙を注意したのですが、「俺の家でタバコを吸って何が悪いんやぁ」と取り付く島がないため、児童相談所に通告しましたが、児童相談所の人は親切丁寧に対応してくれました。
    「結果や内容は折り返しお伝えすることは出来ません」とは言ってましたが、調査はする感じというか、何もしないという感じではありませんでした。
    更に、「声があることはありがたいです」と言ってました。
    役所の環境課に化学物質過敏症の記事のお礼と要望を電話したときも「声があると動きやすい」と言ってました。受動喫煙問題にせよ、化学物質問題にせよ、財源がらみなので、行政自ら積極的に対策を行うことはないでしょう。
    しかし、行政の中にも受動喫煙で苦しんでいて、受動喫煙被害者に寄り添ってくれる人も実際にいます。
    受動喫煙に関しては、役所で電話に出た方はほとんど非喫煙者ということでしたので、皆の声を後ろ盾に、受動喫煙問題を取り上げやすくなると思います。
    一人ひとりの声の効果は小さくても、皆が声を上げれば、動かざる得なくなるかもしれません。
    女性でも出来ることはあります!電話一本です!他にも良い方法があると思います。
    話題としては楽しいものではないかもしれませんが、受動喫煙に困っている人がいたら、一緒に談笑しながらでも妙案を得てください。そして勇気を持って行動です。電話一本です!

    1. 受動喫煙撲滅機構 より:

      コンビニは、本社に適切な申し入れを行えば、灰皿を撤去してくれる場合があります。
      『STOP受動喫煙 新聞』41号44号に、成功例を掲載しています。

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