多数の県職員が役所「庁舎内」で違反喫煙 仕事サボリ喫煙も 岐阜県
また、公務員が事件を起こしました。サボリでも問題ですが、庁舎内での喫煙は法律違反なので論外です。
「抵触する可能性」なんて言っていますが、明白な違反です。
実際は、バレていないだけでもっと多くあるでしょう。
「複数の岐阜県職員、庁舎内で喫煙」県職員組合、知事に調査要請 健康増進法に抵触可能性
=『gooニュース(岐阜新聞)』2024/02/08 09:12= ※元の記事が非公開となったため、別の引用サイトのリンクに差し替えました。
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“ 岐阜県職員組合は……庁舎内で複数の県職員が常習的に喫煙をしていたとして、迅速な調査と対応を求める要請文を古田肇知事宛てに提出した”
“複数の管理職の職員とみられ、先月末に情報提供が寄せられ……喫煙は勤務時間中もあったといい、組合は「(地方公務員法を根拠とした)職務専念義務に違反する」と指摘……「確固たる証拠を得ている」と説明”
全国紙でも、喫煙所の有無など、さらに詳しくとりあげられました。
庁舎内で管理職が喫煙? 岐阜県職員組合が調査要望
=『朝日新聞DIGITAL』2024年2月8日 11時00分=
“ 岐阜県庁庁舎内で、複数の県幹部職員が喫煙を繰り返している疑いがあるとして……知事に事実関係の調査を求める要望書を出した”
“ 県庁では、新庁舎完成に合わせて昨年、屋外の喫煙所も撤去され、敷地内が全面禁煙になった”
“課長級以上の複数の管理職が昨年夏ごろから、庁舎の一室で喫煙を繰り返している”
“ 要望書では、喫煙を繰り返した管理職を特定した上で、健康増進法や庁内管理規則に違反していると指摘。迅速に調査し、3月末までに適切な対応を行うよう求めている”
こんな例が出ると、タバコ産業や偏狭喫煙者その他の喫煙容認・擁護側は、“喫煙所を無くしたせいだ” と言い出すでしょうが、庁舎内とは論外です。
それも“路上喫煙は迷惑になるから”という言い訳が出てきそうですが、仕事サボリ・周辺への受動喫煙・喫煙後の同僚や来庁者への三次喫煙は、どう言い訳するのでしょうか。
どうせ処分は軽いものでしょう。自治体は、初めから違反を想定して、予防策を徹底しておくべきです。
[当サイト関連既報] ※他にもありますので、検索窓やカテゴリーで引いてみてください。
事例集「敷地内全面禁煙のススメ」 県をあげての受動喫煙撲滅への取り組み ~ 岐阜県 ’23年2月
教員たちがそろって校舎の中で法律違反! 喫煙を繰り返す ~ 岐阜 ’23年3月
またもや役所の職員が「法に反し」「庁舎内で」「常習」喫煙 ~ 福井 ’23年1月
違反喫煙の公務員を大量処分! 市長も減給 = 秋田県 ’23年3月
またもや役所で、公務員が規則違反・仕事サボリの喫煙を「繰り返し」!「健康増進部」課長級らを懲戒に ~ 兵庫県川西市 ’21年9月
仕事サボリ喫煙をよしとする役所=宮崎県 「社会通念上」とは? 他の自治体は? ’23年10月
各地の自治体(県や市)が「JTから多額の寄付」を受けています=国際条約違反=日本禁煙学会・『赤旗』紙が追及 ’20年8月
まだ違反喫煙が多い公務員に、注意する公務員 「法を執行する立場の公務員はなおさら」 ’23年7月