市内コンビニ店頭灰皿、一斉撤去! ~ 兵庫県西宮市 「条例の改正にともない」
本当に迷惑なのに、最近ようやく問題視されるようになった、コンビニの入り口などの灰皿。
大分県での画期的な「一斉撤去実験」は話題になりましたが、→末尾に関連リンク
兵庫県西宮市でも取り組みが始まったようです。
【西宮市】兵庫県の「受動喫煙の防止等に関する条例の改正」を受けて、9月30日までに西宮市内のコンビニ店頭から灰皿が無くなりました。
=『号外NET西宮』2019/10/01 15時00分=
以下抜粋太字化は引用者によります。
“2019年7月1日(月)に行われた兵庫県の「受動喫煙の防止等に関する条例の改正」を受けて、9月30日(月)までに西宮市内のコンビニ店頭から灰皿が無くなりました”
“西宮市では2008年3月に「快適な市民生活の確保に関する条例」で歩きタバコが禁止されていますが、浸透していないと感じることもしばしば。
これを機に、市内の美化が進むといいですね”
みなさんの地区の情報、写真などもぜひ当機構にお知らせください。象徴的な例は当サイトや『STOP受動喫煙 新聞』に掲載いたします。
[当サイトのコンビニ関連ニュース]
迷惑な店頭喫煙所をやめようとしないコンビニは…? 〈セブンイレブン灰皿撤去その後〉
迷惑なコンビニの店頭灰皿・喫煙所の撤去を禁煙学会が求めました
『STOP受動喫煙 新聞』 季刊・年1200円
矛盾している店舗のFamilyMartにお聞きしたいぐらいです。
うちの近所のFamilyMarでは、何年も前に灰皿撤去を申入れ、翌日には撤去されたのですが、
ごく最近まで、禁煙と記したものが一つもなく、灰皿がないのにもかかわらず、敷地内で喫煙する人がよくいました。
そこで、再度、本社宛に文章で通知したところ、今度はようやく、禁煙とわかる表示を店の出入口のガラスに貼りだしました。
それでもまだ、違反喫煙はあるのですが、減ったようには思います。
こうやって見ていけば、一度の申入れだけでは、完全なものにはならないということ、段階を踏むようにして、改善して行くほかないかもしれませんね。
他にも、矛盾を感じている店舗があります。
それは、あるところのFamilyMartでは、灰皿がガッチリと設置してあり、
しかし、店の出入口のところには、「禁煙マーク」が貼られているのです。
「禁煙」は、表に灰皿もない店ではないと、大して効果もないような感じがします。
結果、灰皿があるのをいいことに、店の出入りするギリギリの場所までタバコを吸うひとの姿さえあります。
FamilyMartはどうしても灰皿を置かねばならないのか、と考えてしまうこともあります。
それにもう一つ、
「ファミリー」との名前なのに、
ファミリーが店に入り、ファミリーで残留喫煙、受動喫煙になるなど、変な話だと思いませんか?
FamilyMartのファミリーとは、また別の意味なのでしょうか?
ファミリーとあるぐらいだから、もっと、家族みんなが安心できる店にしないといけないのではないかと思いました。