「改正法」施行1年 「喫煙者をめぐる環境」?

 “「改正法」施行1年” の記事がまたありました。(→末尾に関連リンクを記載。)

  ただし今回のは、冒頭から喫煙者側・タバコ販促側の主張です。意味ある部分だけ抜粋します。(「……」は文省略・太字化は引用者)

 「改正健康増進法」施行から1年 喫煙者をめぐる環境はどうなった!?
  =『TOKYO HEADLINE』2021.04.14=

“喫煙所が減ったことで、またぞろマナーの悪い喫煙者が増え始めている。それは吸ってはいけないところでの喫煙、歩きたばこ、ポイ捨てといった行為……受動喫煙を嫌がる人の権利は元より、喫煙者の権利を守るためにも守らなければいけないこととして広く浸透した”

“閉鎖中の屋外喫煙所の外側の壁際でタバコを吸う喫煙者もいる……立っているところは吸ってはダメな場所。本人たちも順法精神は持ち合わせているのだが、喫煙所があるはずのところが来てみたらなくなっている、という状況にやむにやまれずそこで吸うという事態になっている。そういう人たちは「みんなコロナにかかるのは嫌だからちゃんと密にならないようにタバコを吸っているし、そもそも屋外の喫煙所なんだし、早くここで吸えるようにしてほしい」と訴える”

“ 屋外は規制の対象外なので、店の外で吸うのは問題ない。しかしそもそも「受動喫煙を生じさせないように配慮しなければならない」というのが法の精神なわけだから、吸うほうも吸われるほうも気を使う”

 何度も言いますが、喫煙所が減って違反喫煙が増えるのは、一時的・場所も限定的なものです。

 

  
 写真はいずれも既出(画像のクリックで掲載記事が開きます)。

[当サイト関連既報]※他にもありますので、検索窓で引いてみてください。
 法施行1年アンケート調査・「路上喫煙」「ポイ捨て」とも「減った」が65%超 ’21年4月

 “屋内禁煙”法施行1年、現状は?=福岡= 「加熱式タバコ喫煙所」を増やして“スモークフリー”…?! ’21年4月

 喫煙所を増やして良いことはありません ~ 低レベルな『アエラ』報道の誤謬 ’21年4月

 施行2週間、状況は? 改正健康増進法・全面施行後の飲食業界 ’20年4月

 閉鎖し再開した喫煙所が再度閉鎖に ~ 東広島市 ’20年12月

 感染防止へ、喫煙所の廃止・撲滅を ~ 政府が“注意呼びかけ” ’20年10月

 “受動喫煙が無いよう配慮”は法で義務づけられています / 「加熱式タバコ専用室」の問題 ’19年3月

 禁煙化が進んでも、家庭内の喫煙は増えません。むしろ子どもへの受動喫煙が減ります ’20年9月

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