“解除”でも再開せず、撤去になる喫煙所も ~ すべての喫煙所は不要、撤去すべき
“新コロ”騒動で唯一良いことが、喫煙所の閉鎖が多くあったことです。
(すぐ再開したところも多く、記事にあるほど「激減」ではないとおもいますが)
今回の“解除”とまた今後について、喫煙所を再開するのかどうかを、自治体や民間施設に取材した記事がありました。
コロナ禍で閉鎖されたままの街の喫煙所 緊急事態宣言全面解除で再開どうなる?
=『まいどなニュース』2021.09.30(Thu)=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“感染拡大防止を理由にその多くが一時的に封鎖、あるいは撤去……コンビニなどの店舗前に設置されていた灰皿も、特に都市部では今、ほとんど目にすることがない……政府は19都道府県に出されている緊急事態宣言と8県のまん延防止等重点措置を9月末に全面解除するが、姿を消した喫煙所はこの先どうなるのか”
“一時封鎖→撤去の流れ
神戸市では2020年3月末以降、市や関係団体が設置した多くの喫煙所が使用できない状態に。JR元町駅南側にある喫煙所は……使えた時期もあるが、緊急事態宣言の発令を受けてまた封鎖……「感染拡大防止のため一時封鎖します」という市からの「お知らせ」が掲出”
“同様の喫煙所は……4カ所あるが、うち2カ所はコロナ禍で閉鎖された状態のまま、「受動喫煙対策が十分に取れていない(周囲に煙が漏れる、人通りが多い場所にある、など)」との理由で今年8月末に完全撤去された”
“別の1カ所(閉鎖中)も周辺の公園再整備に伴い、いずれ撤去される見通しという。閉鎖中なので気づかれにくいが、同じような事例はあちこちで確認できる”
感染騒動と関係なく、喫煙所撤去は進んできていた、と続きます。
“喫煙所をなくす動きは実はコロナ禍の前から始まっていた。2019年7月に受動喫煙対策を強化する「改正健康増進法」が一部施行……兵庫県でも、より踏み込んだ改正受動喫煙防止条例が施行……屋外の喫煙所についても配慮が求められ、コンビニなどの前から灰皿が姿を消すようになったのもこの頃から。こうした受動喫煙対策の動きと軌を一にしながら、感染症対策のための「喫煙所の閉鎖/撤廃」も一気に進んだようだ”
“屋内にある商業施設などの喫煙所も、コロナ禍以降は閉鎖されたところが多い。
「近隣で喫煙できる場所が少なくなったことで、うちの喫煙所を利用する人がすごく増えたんです。狭いスペースに密集することを避けるのが難しい状況になり、やむを得ず閉めました」……商業施設「神戸サンセンタープラザ」……の担当者は、閉鎖を決めた意外な理由をそう明かす。今後再開するかどうかは、まだ決めていない”“館内全ての喫煙所を閉鎖している神戸市内の別の大規模商業施設の担当者も「今のところ、10月以降も再開するメドは立っていません」……このように、緊急事態宣言が解除されてもすぐには再開せず、感染状況の推移などを踏まえて慎重に判断する施設管理者が多いとみられる”
最後に神戸市の弁。一つは再開するとのことです。
“神戸市の担当者は「屋外に設けた喫煙所に関しては、そもそも『路上喫煙をさせない』ために設置したもの。外で煙草を吸える場所がなくなると、また路上喫煙が増えてしまう」と警戒。実際、三宮界隈のビルに挟まれた路地裏などが“隠れ”喫煙スポットになってしまっている現状もある……JR元町駅南側の喫煙所は10月以降に供用を再開する方向で調整しているという”
先の画像は昨年の新宿区の4月のもの(既出)。これは7月に再開しました。次の写真、横浜市の民間ビルの喫煙所は、今でも閉鎖継続中です。(横浜市が管理する屋外喫煙所は、5月のわずか3週間のみの閉鎖で再開しました)
[当サイト関連既報] ※他にもありますので、検索窓で引いてみてください。
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閉鎖し再開した喫煙所が再度閉鎖に ~ 東広島市 ’20年12月
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